写真を見て一目ぼれをし、ご成婚となられた再婚の子連れの方のエピソードです。

2017/12/19

その方は6月の梅雨の時期の頃に相談に来られました。明るく元気で喜怒哀楽がはっきりした方です。30代半ばの方で小学校5年生の女の子がいるということです。仕事がパートで生活がきついということで再婚を考えたそうですが、再婚のことをお兄さんに相談したら反対をされたそうです。性格が飽きっぽいということが原因らしいです。それでも結婚を真剣に考えていると強い気持ちを感じましたのでお受けしました。
入会の手続きが終わりお相手選びをした時です。写真を見てこの方とお会いしたいと一目ぼれをしたそうです。写真を見て一目ぼれをした方は初めてですのでビックリしました。早速先方の仲人さんに確認をしましたら、交際中だという返事を頂きました。そのことを彼女に伝えたら会えないということで大泣きをされました。気持ちを落ち着かせ、その日は引き取ってもらいました。
それから、何日か経った頃、先方の仲人から交際がご破算になったという連絡を頂きました。直ぐに、彼女に連絡をし、その盲を伝えましたところ、大感激をし、また大泣きです。こんなんでこの先大丈夫なのか少し不安になりました。
早速お見合いの申し込みをしましたら、直ぐに返事がきてお会いしても良いとの気持ちいい連絡を頂きました。そのことを彼女に伝えましたらまた大泣きです。
お見合いは近くのファミレスでしました。彼の車は左ハンドルの外車でした。そこでも彼女はテンションが上がり、ますます惚れてしまったようです。お見合いが終了し、彼女から報告を貰った時に、今日初めて会ったような感じがしませんでした。もう楽しそうで声も張りがあって、会わせて良かったと思いました。それから、何度かデートを重ねたある日のことです。都内をドライブしていた時に、今日の夕食は何を食べたいと聞かれてお寿司がいいと返事をしたら、自分の行き先のお寿司屋さんに電話でして予約をしてくれたそうです。それもベイブリッジの上を走っていた頃です。そのワンシーンが映画のようだったそうです。ますます彼にのめり込んでいく様子が分かります。
間もなくポロポーズをされて受けて迄は良かったのですが、彼女のお兄さんが結婚には大反対ですので、そのお兄さんを説得をしなければなりません。そんなある日彼が私の所にその件で相談に来られました。「倉持さんはお兄さんと会ったことはあるのですか」ときかれました。会ったこともないし、どんな方かも知りませんと答えました。とにかく、お兄さんとお会いして自分のことを理解してもらうしか道はないでしょう。まさか殺されはしないだろうから、強い気持ちと彼女を大事にしているということが伝われば道は開けてくると思います。当たって砕けろの精神でお会いしたら良いと思います。というようなアドバイスをしました。
数日後お兄さんとお会いして”駄目な妹ですが宜しくお願いいたします”と頭を下げられたそうです。この時はホッとしました。
それから彼の凄いところは、彼女の成婚料を彼女には内緒で出した所です。12月30日に彼から連絡があり、こらから伺いたいと、何事かと思いました。これが彼女の成婚料です。彼女の生活は大変なのが分かりますので私の判断できました。どうぞお納め下さい。なんてカッコいいヤツなんだろうと感激しました。